長距離ドライバーってきついの?【仕事内容を教えます】

長距離ドライバー ってきついの? ゆるふわ夫婦の話
長距離ドライバー ってきついの?
たろ
たろ

みなさんこんにちは、たろです!

長距離ドライバーを目指すと

長距離ドライバーってきついんじゃないの?

仕事内容は何をする?
1週間の動きを教えて欲しい

長距離ドライバーのメリット、デメリットは?

こういったことが気になりませんか?

この記事を読むことで分かることは

  • 長距離ドライバーの仕事内容
  • 1週間の動き
  • メリット・デメリット
  • まとめ

私はトラック運転手歴が6年
長距離ドライバー歴5年の現役の長距離トレーラー運転手です!

実際に長距離歴が5年あるので
悩んでいるあなたの参考になれると思います!

先に結論をお伝えすると
『大変だけどその分楽しみもある』です!

それでは少しずつお話していきまょう!

長距離ドライバーの仕事内容

長距離ドライバーの仕事には3つあります。

  1. 荷積み
  2. 運転
  3. 荷降ろし

大きく分けるとこの3パターンになります!

①荷積みについて

一般的に荷積みは、パレット、カゴ台車バラ積み、などがあります。

  • パレット
    フォークリフトで積み込む形になります。
    力仕事もなく、フォークリフトの操作に慣れれば比較的簡単な仕事です!
  • カゴ台車
    トラックの後方から荷物が積まれているカゴを押して積み込むだけになります。
    押して積むだけなので、フォークリフトよりもさらに簡単になります!
  • バラ積み
    手積みでトラックに積んでいきます。
  • また特殊なものとして、ローリー系などは直接荷物に触れることなく、荷積みができるものもあります。

体力的にはローリー、カゴ台車、パレットが楽でしょう

個人的にバラ積みはかなりしんどいのでおすすめはしません。

どれがオススメ?と聞かれると、カゴ台車ローリーなどをおすすめします。

理由は作業も楽で、体力的にも楽だからです!

②運転

長距離ドライバーとは片道300キロ以上走行する運転手になります。

運転が好きで安全運転の意識が高くなければつとまりません。

私の場合、1日に600-700キロ運転します!
運転時間は8時間以上になります。

運転が好きじゃないと、とても運転できる距離じゃないですよね…

この距離を見ると「私には難しいかも…」と思う方もいるかもしれませんが
大型車で走る場合、普通車で走る600キロとは疲労度が全然違うので安心してください!

私は普通車の運転だと100キロでヘトヘトになります…

トラックは長距離を走るために設計されているので、快適に長距離を運転できます!

興味があるのであれば、1度試してみる価値はあるでしょう!

③荷降ろし

荷積みを行い、運転をして目的地に到着すると、荷降ろしを行います。

荷積みと同様、パレットであればフォークリフトでおろし
カゴ台車であれば引っ張っておろす。

ローリーは機械でおろしてもらうことが多いでしょう。

これがバラ積みだと、運転で疲れたのに全て手おろしになります…

バラ積みをおすすめしない理由を理解してもらえると思います。


以上がおおまかな仕事内容になります!

仕事内容はいたってシンプルでしたね!
荷物を積んで目的地まで走り荷物をおろす。

これが長距離ドライバーの仕事になります。

長距離移動がどれだけ苦にならず、仕事をできるかがポイントになります。

1週間の動き

夜間長距離運行の場合

(関西)
「月曜の夜」荷積みを行い出発
(関東)
「火曜の朝」荷降ろし完了後休息
「火曜の夜」荷積みを行い出発
(関西)
「水曜の朝」荷降ろし完了後休息

これが1運行になります。
これを2-3往復行い休日になります。

荷降ろし後すぐに荷積みを行わないので、関西に帰ってきた際は家に帰れることもあります。

日勤長距離運行

(関西)
「月曜の朝」積み込み後出発
(関東)
「火曜の朝」到着後荷降ろし
そのまま積み込み
(関西)
「水曜の朝」到着後荷降ろし
そのまま積み込み
(関東)
「木曜の朝」到着後荷降ろし
そのまま積み込み
(関西)
「金曜の朝」到着後荷降ろし
土日休み

こういった流れになっています。

会社により動きが全然違うので、これらの動きはあくまで一つの例です。

就職を希望する会社に確認しておきましょう!

メリット・デメリット

メリット

  • 運転が始まれば1人で気ままに楽しめる
  • 各地の美味しいご飯を食べられる
  • 色々な道を覚えられる
  • 人間関係の悩みが減った
  • 待機時間で好きな事をできる!

最大のメリットは『人間関係の悩みが減った』ことです!
なるべく人と関わらずに仕事をしたいと、考えていた私にとって最大のメリットです!

もちろん、最低限のコミュニケーションは必要ですが、ストレスは格段に減りました。

また、長距離運行に乗務させてもらってから『東は東京、西は鹿児島』まで
あらゆるところに行かせてもらっています!
旅好きの私からすると、毎日が旅行のような気分です!

SAや道の駅で各地のご当地グルメを楽しめるのも長距離ドライバーならではの楽しみです!

  • なるべく1人で仕事をしたい
  • 運転が好き
  • 大きなトラックを運転したい
  • 色々なところに行ってみたい

この条件に当てはまる方には、おすすめです!

デメリット

  • 労働時間が長い
  • 長距離になると家に帰れない
  • 運動不足になる
  • 事故のリスクがある

労働時間は走るコース、道路状況、待機時間などでかなり変動します。
仕事内容でかなり変わるので、面接時に確認しておきましょう。

長距離になれば家に帰れなくなります。
私は4泊5日の工程で運行をしているので、その間は家に帰れません。
長距離運転が好きで、家に帰れないことに耐えれる人には向いています!

あと、間違いなく運動不足になります。
自分自身で運動不足解消できるように取り組みましょう!

そして1番のデメリットは事故のリスクです。

どれだけ気をつけていても、起きる時は起きてしまいます。

トラック運転手は公道が職場になるのでイライラすることも増えるでしょう。

しかしそれが原因で事故を起こしては元も子もありません。

事故を起こせば悲しいことが起きることを常にイメージしましょう。
そうすれば無謀な運転もしなくなります。

私は常に妻を思い出すようにしています。

そうすれば自分の精神コントロールも少しはしやすくなりますよ。

まとめ

今回のまとめをします!

  • 「荷積み」「運転」「荷降ろし」が仕事内容
  • おすすめは「バラ積み以外」
  • 夜間運行と日勤運行をまとめました
  • 運転が好きで1人で仕事を楽しみたい人にはおすすめします
  • 家に帰れないのでそこは覚悟しておきましょう
  • 運動不足になるので健康には気をつけよう!
  • トラック運転手にとって事故は切っても切り離せない存在。

イライラしてしまう時は、大切な人が悲しむ姿を想像すると精神をコントロールできますよ。

私は長距離ドライバーになり今まで悩んでいた人間関係から解放され
ストレスを格段に減らして仕事が出来るようになりました。

荷物を積んで走り出せば1人の時間を楽しむことができます!

しかし、事故と隣り合わせというプレッシャーもあるので、気が緩むことがないのも現実です。

長距離ドライバーは大変なことも多いですが、私はそれ以上に楽しみもある職業だと思ってます!

少しでも長距離ドライバーを目指したい方の参考になれば嬉しいです!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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