こんにちは「たろ」です!
- 目標を決めたけど、継続できない…
- 三日坊主ですぐにやめてしまう…
- 途中でモチベーションが保てなくなる…
こんな経験、悩みはありませんか?
記事を読んで分かること
- 目標設定の方法
- メンタルコントロールのコツ
- 継続のコツ
「今年は〇〇を頑張るぞ!」と決めたものの、一ヶ月後にはやってない事って意外と多いですよね…
私も昔から継続が苦手で、かなり苦労してきました。
筋トレを始めても挫折し、読書を始めても挫折…
続けることの難しさを痛感しています。
成功法則本を読むと、「成功の秘訣は習慣化すること」という文章をよく目にします。
要するに習慣化・継続さえできれば、成功に近づけるということです。
しかしそれが難しいから成功できない人が多いんですよね。
どうやったら目標達成のために必要な行動を継続できるのだろう…
そんな風に悩んでいる時に見つけたのが
今回の参考書籍
【99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ】です!
「的確な目標設定の方法」を知り、それを「継続するメンタルコントロールのコツ」を知りたくて読みました!
先に結論をお伝えします!
継続のコツは
- 人生の目標を紙に書き出し.プロセス目標も書く。
- 少しでも達成できれば、積極的に自分を褒める。
それにより、肯定的に考える習慣化、行動の習慣化ができるようになる。
この記事を読むことで、継続が苦手な方でも、その悩みを解決できるでしょう!
何かを続けることが苦手な私でも、少しずつ継続できるようになっています。
目標を達成するには、習慣化することは欠かせません。
その具体的な方法を一緒に学んでいきましょう!
著者の「河野英太郎さん」「田中ウルヴェ京さん」について
「河野英太郎さん」
(株)Eight Arrows 代表取締役。
2019年に(株)アイデミー執行役員も兼務。
東京大学文学部卒業、グロービス経営大学院(MBA)修了。
卒業後は、電通、アクセンチュアを経て日本アイ・ビー・エムに16年勤務。
コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任。
著書の中に2013年ビジネス書大賞書店賞を受賞した
「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」
「99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ」
「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」などがあります。
累計発行部数は160万部。
99%シリーズは目にしたことがある方も多いはずです!
「田中ウルヴェ京さん」
1988年ソウル五輪シンクロ・デュエットで銅メダル獲得。
引退後、日・米・仏代表チームコーチを歴任。
91年より渡米し、大学院で修士号を取得。スポーツ心理学・認知行動療法・競技引退後の心理等を計6年半に亘り学ぶ。
その後は、トップアスリートからビジネスパーソンなど幅広くメンタルトレーニングを指導、心理学をベースにした企業研修や講演・セミナー等を行う。
トップアスリートの方の「メンタルコントロール」「継続」のコツを知れるので、多くの方の参考になるでしょう!
本書を読もうと思ったきっかけ
私は目標達成に向けての「行動の継続」が苦手です。
「副業」や「ビジネス知識の勉強」など、何かを始めても、すぐにやめてしまう自分が嫌でした。
続けられない自分に自信がなくなりますよね…
やると決めたことは継続できるようになりたいと思い、学ぶことを決めました!
多くの方が知っている99%シリーズの著者「河野英太郎さん」と、トップアスリートの指導を行う「田中ウルヴェ京」さんから学べると思うと、ワクワクしますよね!
目標はどうやって立てたらいいんだろう…
継続するにはどうしたら…
本書を読めば、そんな悩みも解決できるのでは?と思い、読み始めることにしました。
目標設定の方法
本書で書かれている目標設定のポイントを3つ紹介します!
1.人生の具体的な目標を書き出す。
人生の目標を紙に書き出しましょう!
書き出すことで、行動の優先順位が明確になります!
例えば目標を「時間に縛られずに生きる」としましょう。
雇われていると、ずっと縛られて生きていくことになる→独立する必要がある。
そのためにまずは、会社員での収入以外に副業で収入を増やす必要がある。
投資、ブログ、せどりなどで副収入を得る為に、必要な知識をつけよう。
時間に縛られずに生きるには、まず「土台となる知識をつけて行動する必要があるな」と、行動の優先順位が明確になります。
取り組むことが明確になれば、あとは行動するだけですね!
まずは目標を明確にして、行動の優先順位を考えましょう!
2.「〜しない」ではなく「〜する」で書く。
いい事も悪いことも「言語化」することで、意識が集中します。
例えば「読書の時間」を確保したいとき、
「ゲームをしない」「携帯を触らない」と書いてしまうと、「ゲームや携帯」に意識がいきます。
つまり「目標達成の為に不要な行動」を書くと、そっちに意識がいってしまい、結果的に「やりたいこと」ができなくなります。
たしかに「スマホを触らない!」と考えると、スマホを見たくなりますよね〜
逆に「いつもより30分早く起きて、その時間は読書をする」「寝る前の30分で読書をする」と書くとどうでしょう?
「朝と寝る前に読書をする」ということに意識が集中して、取り組みやすくなります!
自然と読書をする気持ちになれますね!
要するに目標達成の為に「排除すべき行動」を書くのではなく、「取り組みたい行動」を書こうということです!
言語化することで、その言葉に意識が向きます。
「すること・したいこと」を言語化しましょう!
3.「〜したい」などの願望ではなく、自分の意思を込めた「〜をやる」に変える。
願望よりも、自分の意志を込めた方がアクションを考えるきっかけになります。
「副業で収入を得たいなぁ〜」と思っていても、なかなか行動には移せないですよね。
「副業で収入を増やして、独立する!」
このように自分の意思を込めるだけで、「どうすれば達成できるだろうか?」と、考えるきっかけになります。
願望だと動き出せないですよね!
目標を書き出す時は「願望」ではなく、「自分の意思」をこめた言葉で書くようにしましょう!
メンタルコントロールのコツ
1.「内発動機」を見つけましょう!
「お金を儲けたい」「周りの期待に応えたい」などの「外発動機」では心は折れやすくなります。
例えば
- ノルマを達成したら報酬が貰える
- 〇〇をしたら感謝される
などです。
短期間だと効果はあるそうです。
しかし、ずっと「ノルマ」の為に頑張り続けるなんて無理ですよね。
つまり、自分の内側から発生した動機じゃないと、モチベーションを保つのは難しくなります。
「やらされていること」はモチベーションを保てないですよね。
反対に自分の好奇心や探究心、向上心などからくる「内発動機」を見つけることで、心は折れにくくなります。
例えば
- 「プログラミングが好きだから学びたい」
- 「読書が好きだから本を読んで知識をつけたい」などの好奇心や向上心などからくる欲求は、心が折れにくく、継続しやすいです。
要するに「誰かに言われたからやっている」
ではなく、「自分が好きなこと」だったり「自分がなりたいものに関しての勉強」であれば、モチベーションを保ちやすいということです。
外発動機も短期的に見れば有効なこともありますが、長期的にモチベーションを保ちたければ「内発動機」は必要になります!
仕事でも内発動機があると、楽しめますね!
日々の行動を振り返り、自問自答をして、内発動機を見つけましょう!
2.ポジティブな「ひとりごと」で、気分や姿勢を前向きにする。
ポジティブな「ひとりごと」を意識してみましょう!
前向きな気持ちになり、行動は変わります!
ポイントはただ感情を言うのではなく、悩みを解決に導けるような「ひとりごと」を意識してみましょう!
たとえば仕事で失敗した時
- やらかした
- 最悪、モチベーションがさがる
- 自分には価値がないな〜
などのひとりごとを呟いても解決はせず、気持ちが落ち込むだけですよね…
そんなときに
- 失敗してしまったけど、次は気をつけよう
- 同じ失敗をしない為にも次は〇〇を意識する!
といった、問題を解決に導くポジティブな「ひとりごと」を呟くだけで、前向きになれます。
前向きになれば、行動も変わります!
ちなみに私は毎朝「今日も良い1日にするぞー!」と呟いてます笑
感情だけの「ひとりごと」も気分は上がるのでオススメです!
悩みを解決に導く、ポジティブなひとりごとを心がけてみましょう!
継続のコツ
1.やる気が出ない時は2割程度でOK
できない自分を責めるよりも、2割動けた自分を褒めることで、前向きに動けるようになります。
私はこれを実践することで、かなり楽に継続できるようになりました!!
例えば、読書を1時間すると決めていたとしましょう。
疲れていてやる気が出ずに、10分程で読書を辞めてしまいました。
→「やると決めてたのに、継続できなかった、ダメな自分だ。」
と自分を責めることはよくありません。
→「疲れてやる気が出ないのに10分もよく頑張った!」と褒めてあげましょう!
もしくは「今日はやる気が出ないから20分だけ取り組もう」とあらかじめ短く設定する方法もありです!
要するに、その日の調子で活動時間を短くするのは問題ないということです!
やる気が出る時もあれば、出ない時もありますもんね…
やる気が出ないからといって、「自分を責める」ことはやめましょう!
そんな時は2割で大丈夫です。
そして、2割動けた自分を褒めてあげましょう!
長期的に継続するには、必要なことです。
行動に移せるだけでも、すごいことですよ!
前向きに動けるように、自分を褒めましょう!
2.習慣化のコツはプロセス目標をちょっとでもできたら、褒めること。
定期的に目標設定と振り返りを行い、達成しても、結果が出なくても自分を褒めることで、習慣化に近づきます。
振り返りは、改善策を見つける点で考えても大切ですね!
たとえば、人生の目標を「縛られずに生きる」としておきます。
その人生の目標に向かう途中には、さまざまなプロセス目標がありますよね!
独立する、副収入を増やすなど。
副収入が増えだしたら、自分を褒めてあげます。
結果が出なくても、そのプロセス目標に向かって動けている自分を褒めます。
つまり動けている自分を褒めることで、モチベーションは保たれ、継続しやすくなります。
習慣化のコツは自分を褒めて、モチベーションを保つことです。
私も自分を褒めるのは苦手でした。
しかし褒めることで本当に継続ができるようになります。
完璧主義になりすぎず、自分に優しくいきましょう!
完璧主義は疲れます…
自分を許して、褒めてあげましょう!
実際に取り組んでみて
過去の自分と比べると、楽しく継続できるようになっています!
メンタルコントロールのコツ、継続のコツを意識するだけで、大きく変わると実感しています。
もともと私は完璧主義で、少しでもできないことがあると、自分が情けなく思えて、無理に行動してきました。
その結果、継続できないことはもちろん、心身が不安定になることもありました。
しかし
- やる気が出ない時は2割程度でいいんだ。
- できない自分を褒めてあげていいんだ。
と思えることで、気を張りすぎずに肩の力を抜いて取り組めるようになりました。
その結果モチベーションを保ちつつ、楽しく継続ができるようになりました!
「決めたことは完璧にやろう!」と肩に力が入っていると、継続はできず、効果もあまり出ないでしょう。
前向きになることで、モチベーションは保ちやすく継続ができるようになります!
今悩まれている方も大丈夫。
完璧主義で悩んでいた私も少しずつ前に進めています!
一緒に「自分を褒める」「ポジティブな言葉を心がける」を取り組み、モチベーションを保ちつつ、継続できるようになりましょう!
まとめ
今回のまとめをします!
- 人生の明確な目標を紙に書き出し、行動に優先順位をつける!
- 「やめたい行動」を言語化するのではなく、「すること・したいこと」を言語化しましょう!
- 目標を「願望」ではなく、「自分の意思」をこめた言葉で書く!
- 内発動機があれば、モチベーションは保ちやすい!
- ポジティブなひとりごとを心がける!
- やる気が出ない時は2割程度で大丈夫!
- 定期的に自分を褒めることで、行動は習慣化に繋がりやすくなる!
私は完璧主義なので「やる気が出ない時は2割程度で大丈夫」「そんな自分を許して、褒めてあげる」はとても印象に残っています。
やると決めたら、やらないとダメ!
そんなことはありません。
私たちは、やる気が出る時もあれば、出ない時もあります。
大切なことは、そんな自分を許して褒めてあげることです。
そうすることで、モチベーションを保ち、前向きに行動を続けられます。
結果、自分を責める人よりも、継続ができて、結果を残せるようになるでしょう。
私もまだまだ苦手です。
それでも前向きになる努力をしています!
一緒に目標達成にむけて、行動を習慣化できるように取り組みましょう!
今回の記事が「継続・習慣化」で悩まれている方の参考になれれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント