【説明の一流、二流、三流】説明が上手い人の特徴3選『要約・感想』

説明の一流、二流、三流 本の要約・感想
説明の一流、二流、三流
たろ
たろ

こんにちは「たろ」です!

説明力で悩んでいませんか?

  • 説明の途中で何を伝えたいか、分からなくなる
  • 全ての情報を伝えようとしてしまう
  • つまりなに?とよく言われてしまう…
  • 説得が上手くできない

説明が下手だと、誰も得しません…
聞く側は「はやくおわらんかな〜」と感じてしまいます。

話す側も「なんでこいつ理解できひんねん」とイライラしますよね…

そんな悩みを解決に導いてくれる書籍を、今回は紹介していきます!

説明の一流、二流、三流

著「桐生 稔

この書籍は「相手に分かりやすく伝える方法」を「一流、二流、三流」で比較して、学ぶことができます!

著者の「桐生 稔さん」は、社会人の伝わる話し方を向上させる為に、日々活動をされています!

本書は簡潔かつ的確で分かりやすく、参考になる事が多くありました!

私と同じように、説明力に悩んでいるアナタにの参考になれればと思い、記事を書き始めます。

先に結論をお伝えしておくと、相手に分かりやすく伝えるには『整理をして、ひとことでまとめ、得られるメリットを伝える』ことが大切になります!

読んで試すことで

  • 伝えたいことが伝わるようになる
  • ブログで悩みを解決に導ける
  • Twitterで伝わる文章を書ける
  • 悩んでいる人の行動に繋がる
  • 職場で説明が分かりやすいと褒められる
  • 共感してもらいやすくなる
  • ムダが無くなる

このように説明力を磨けば多くのメリットを得られます!

そもそも私が読み始めようと思ったきっかけは、自分が「説明の道」に迷い始めるからです。

書いている途中で「あれ、結局何が伝えたかった?」となることがよくありました。

このままでは、誰かの悩みに役立つ情報を届けられない…

そこから説明力や、文章力の書籍を色々読み、今現在もどうしたら分かりやすく、正しい情報を届けられるか、学び続けています!

最近ではありがたいことに

  • 勉強になった
  • 参考になった
  • 分かりやすかった

などの声も頂けるようになりました!

意識しているポイントは「整理をして、ひとことでまとめ、得られるメリットを伝える」ことです!

本書の中の45の説明メソッドのうち、私が特に印象に残った3つに絞り、解説していきます!

一緒に一流の説明を学び、成長していきましょう!

話の整理をする

三流→思いついたまま話す
二流→モレなく、ダブりなく話す
一流→「モレなく、ダブりなく整理した後に、大胆に削る」

ちなみに私は二流でした。

多くの情報を伝えることが、相手の為になると考えていたからです…

たろ
たろ

多くの情報を詰め込むと、何を伝えたいか分からなくなりますよね…

でも考えてみてください!

「本から得た知識をアナタは全て覚えていますか?」

多くの方が、全ては覚えていないのではないでしょうか?

たろ
たろ

私は全てを覚えていません!

要するに何が言いたいかというと、『多くの情報を詰め込んでも、相手の記憶には残らない』ということです。

大胆に削り、本当に伝えたい事だけにフォーカスして説明するからこそ、相手の記憶に残ります!!

方法としては

・説明時間が10秒だとしたら何を伝える?
・1行で伝えるなら?
→その答えが本質です!

削るのは勇気がいりますが、少しずつ取り組んでみましょう!

たろ
たろ

削ることで、本当に伝えたいことが伝わるようになります!!

ひとことでまとめる

三流→まとめられず長々と話す
二流→なんとなくまとめようとする
一流→抽象化してまとめる

本の内容を聞かれた時に、具体的に長々と話してしまった経験はありませんか?

たろ
たろ

私はあります。長々と話しちゃうんですよね〜

私はよく、妻に読んだ本の話をするのですが、妻の記憶には残っていません…

情報が多すぎて相手の脳内では「結局どんな本だったんだろう?」となっていたのでしょう。

人はどうしても、具体的な情報を詰め込みたくなります。

しかしそれでは記憶に残りません。

一流は抽象化して、ひとことでまとめます!

例えば「睡眠関連の本」を読んだとしましょう。

本の中には睡眠不足が原因で以下のようなことが起こると書かれています。

→グリンパティックシステムが働かず、アミロイドβが蓄積され、アルツハイマーリスクが高まる。

→メラトニンの分泌が不十分になり、心血管疾患、感染症、ガンなどのリスクが高まる。

→サボる、不誠実になる、集中力を保てない、不健康そうに見える、醜くなる、敵意を抱くようになる。

これを全て説明しても伝わらないですよね。

たろ
たろ

専門用語があると、余計に覚えられない…

それを『睡眠不足になると、脳、体、人間関係に悪影響が出て、人生の質が低下するらしいよ!』だとどうでしょうか?

具体的に説明されるよりも、「睡眠不足って、脳とか体とか人間関係に悪影響があるんだ〜」となり、記憶に残りやすいと思います!

たろ
たろ

最初の説明と比べると、記憶に残りやすいですよね!

方法としては

  1. 具体的な項目を並べる
  2. 共通点をあぶりだす

もうひとつの例を出します!

1→私は、大福、ようかん、チョコが好き!

2→私は甘いものが好き!

このようになります!

一流はこのプロセスがかなり速いです!

普段から「抽象⇔具体の往復」を意識し、鍛えていきましょう!

説得力を増すには

三流→やることを説明する
二流→目的を説明する
一流→目的と個人の関係性を説明する

大切なことは
目的=何のためにそれをするのか
個人への関係性=それを実現すると自分に何が起こるか?
を明確にすることです!

この2つがバチッと合わない限り、相手の行動には繋がりません!

たろ
たろ

価値がある説明とは、相手の行動に直結するものです!

例えば
人生の質を上げるために、本を読みましょう!」だと、行動に移せる人は少ないと思います。

しかし読書をすることで

  • 語彙力が増え、コミュニケーション能力が上がる
  • 文章力が磨かれ、企画書やメール作成など、多くの場面で役に立つ
  • 教養や知識が身につき、自分の可能性が広がる

などのメリットを伝えると、動く人も増えるはずです!

相手が得られるメリットを全力で伝えましょう!!

たろ
たろ

人は自分のことしか興味がありません!
メリットをどんどん伝えてみましょう!

まとめ

今回のまとめをします!

✓話の整理をする
三流→思いついたまま話す
二流→モレなく、ダブりなく話す
一流→「モレなく、ダブりなく整理した後に、大胆に削る」

✓ひとことでまとめる
三流→まとめられず長々と話す
二流→なんとなくまとめようとする
一流→抽象化してまとめる

✓説得力を増すには
三流→やることを説明する
二流→目的を説明する
一流→目的と個人の関係性を説明する

分かりやすい説明をするには『思考整理をして、ひとことでまとめ、得られるメリットを全力で伝える』ことが大切です!

そうすれば

  • 伝えたいことが伝わる
  • 共感され、説明力を褒められる
  • 誰かの悩みを解決に導ける

ようになるでしょう!!

取り組みやすいことから、1つずつ取り組んでみてください!

ブログをされている方は『相手が得られるメリットを全力で伝える』ところから取り組むと、良いと思います!

今回の記事が「説明力」に悩まれている方の参考になれれば嬉しいです!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました