【紙1枚読書法】実践することで思考力が深まる【要約・感想】

紙1枚読書法 本の要約・感想
紙1枚読書法
たろ
たろ

みなさんこんにちは「たろ」です!

本を読んでもすぐに忘れてしまう

読むのに時間がかかってしまい、苦手意識がある…

本のまとめを人に上手く伝えることができない…

読んだことを活かせている気がしない…

こんな悩みありませんか?

この記事を読むことで分かること

  • 紙1枚にまとめる3つの理由
  • 本から答えを得るには
  • 理解を深める為に意識するポイント

これらのことが分かります!

今回の参考書籍は「浅田 すぐるさん」が執筆された「早く読めて、忘れない、思考力が深まる 紙1枚読書法」です。

知識を増やすためには、読書をしてインプットをすることが、効率的な方法です。

しかし、読書が苦手な人って多いですよね…

こんな風にまとめている私も、少し前までは読書に対する苦手意識が、かなりありました。

たろ
たろ

長文を読んで、理解するのって難しいですよね…

そんな私でも「紙1枚読書法」を実践することで、理解が深まり、読書に対する苦手意識が無くなりました!

今までまったく本を読まなかった私が、月に10冊以上、読書をするようになったのです

少しでも知識を増やしたくて「もっと本を読みたい!」と思う毎日です。

本を読み、理解が深まる方法を教えてくれた「紙1枚読書法」を、まとめ・解説していきます!

アナタの読書人生に、有益になること間違いなしです。

少しずつ一緒に学びましょう!

著者の浅田 すぐるさんについて

立命館大学卒業後に、トヨタ自動車へ入社し、海外営業部門に従事。

同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践する。

その後、米国勤務などを経験した後に(株)グロービスへの転職を経て、2012年に独立。

現在は、作家・社会人教育のプロフェッショナルとして活躍されています。

累計受講者数は10,000名以上、有名企業での登壇実績も多数あり。

本書を読もうと思ったきっかけ

短時間で理解を深める読書法を学ぶために、購入しました。

「本を読むのが苦手…」
「読んでも理解が浅く、実生活で活かせない…」

そんな悩みを『紙1枚読書法』だったら解決できるのでは?と思ったからです。

今までは読んで満足しており、メモをしたり、紙に内容をまとめるなんて、してきませんでした。

たろ
たろ

インプットをしても、アウトプットをしなければ、知ったつもりになっているだけですよね…

本屋で立ち読みをして「これなら自分でもできるかも」と直感的に感じたのです。

実践してみて「こんなにも身につく方法があったのか〜」と感動しています!

たろ
たろ

今では紙1枚が、手放せなくなりました!

「本を読んでも理解ができない」と悩まれている方でも、本書で書かれていることを実践すれば、今より理解は深まるでしょう!

紙1枚読書法とは

紙1枚読書法は、紙に枠を作り、本の内容をまとめていくことです。

枠内にまとめるという「制約」を作ることで
「考える力」「深める思考」を、意図的に促すことができるようになります。

ポイントは3つです。

  • 目的を明確にする。
  • 目的を達成するために必要なヒントを拾う
  • 集めたヒントから、自分なりの答えを「2W1H」にまとめ、目的達成に活用する。
たろ
たろ

目的を明確にすることで、求める答えに出会える確率はあがります!

☆紙1枚にまとめる10ステップ☆
  1. このように枠を作ります。
  2. 左上に「日付」「本のタイトル」を記入。
  3. 右上の「Q」の欄に『本を読む目的』を記入。
  4. 表紙、裏表紙、まえがき、あとがき、著者プロフィールに目を通す。
  5. 目次をながめ『本を読む目的』の答えが見つかりそうな場所にしるしをつける。
  6. 読む場所の「アタリ」を見つけるため、本をパラパラながめる。
  7. 「5と6」の作業で目をつけたところから『本を読む目的』の答えを見つけていく。
  8. 紙の「左半分の15個」の枠内に、答えのヒントになりそうなことをみつけたら、メモをしていく。
  9. 「A」の欄に、集めたヒントから導き出した自分なりの答えを記入する。
  10. 「2W1H」の問いを作り、各問に3つずつ考えをまとめていく。
たろ
たろ

全て読む必要はなく、求める答えだけ見つけようと考えれば、読書も敷居が低くなりますよね!

紙1枚にまとめるという『動作』をするだけで、「短時間で簡単に」今よりも理解を深めることができます!

紙1枚にまとめる3つの理由

紙1枚にまとめることで、今よりも理解は深まります!

その理由を3つお伝えします。

  1. 紙1枚にまとめるという「制約」を作ることで、スロー思考(深める思考)をするきっかけになります。
  2. 「紙1枚にまとめる」「枠内におさめる」「2W1Hにまとめる」という制約は、動作化されており、深い思考ができるようになります。
  3. 目的を明確にすることで、自分自身に当てはめ考え抜き、自分が学びたい答えを本に要求する。

つまり、本から答えをえようと能動的に読書をすることで「深い思考」「考える力」がつき、人生に活かせるようになります。

たろ
たろ

私は本から答えを得ようと意識して本を読んだことはありませんでした…

何も考えずに読書をすれば「分かって満足」で終わりになります…

しかし、紙1枚にまとめるという動作化をすることで「身につけて満足」までもっていくことができます!

紙1枚にまとめようと考え抜くことで、スロー思考が鍛えられ、今よりも理解は深まるでしょう。

本から答えを得るには

本から的確な答えを得るには「目的を明確」にして「作者の主張」を見つけましょう!

なぜなら作者が「本当に伝えたいこと」は「カタチを変えて何度も」登場するからです。

たろ
たろ

本を読んでいると、同じ表現と出会うことはよくありますよね!

作者の主張を見つけることで、本から学べることは圧倒的に増えます!

また目的を意識し、自問自答しながら読むことで、目的に対する答えも見つけやすくなります。

主張を見つける方法は

  • 言い換え、具体例
  • 対比、逆説
  • 根拠、因果関係

の3つのポイントを意識して、主張を見つけましょう!

本にあった目的を明確にして、3つのポイントを意識して主張を見つけることで、答えを得やすくなります!

理解を深めるために意識するポイント

意識するポイントは2つです!

  1. 目的を明確にして、答えを求める姿勢を持ち、能動的に本を読む。
  2. 紙1枚にまとめる『動作化』をすることで『スロー思考』を鍛え『習慣化』することで、理解を深める。

この2点を取り組めば、理解が深まり、端的に分かりやすく説明をすることも可能になります。

意識して行動することが現状を変える第1歩です。

まとめ

今回のまとめをします!

  • 読書をする際は「目的」を明確にすることで、求める答えを拾いやすくなる。
  • 紙1枚読書法は、枠内にまとめる制約があることで、「考える力」「深める思考」を、意図的に促すことができる。
  • 2W1Hにまとめることは「動作化」されており、深い思考ができて、理解が深まる。
  • 作者の主張は、カタチを変えて繰り返し登場するので、何度も出てくる表現には、注意しておこう!

本書では、今回まとめた内容以外にも「紙1枚読書」をする上で、「役立つ読書法」を紹介してくれています!

間違いなく参考になります!

私が「紙1枚読書法」を実践してよかったと感じたことは、3つあります!

  1. 短時間で欲しい情報だけ得られるようになり、読書量が増えています!
  2. 紙1枚にまとめることで、内容を忘れず、行動に移せるようになり、理解が深まるようになってきています!
  3. 以前では「周囲の人」に伝えられなかったことも、少しずつ「分かりやすく」伝えられるようになってきました!

まだまだ「紙1枚読書法」始めたばかりですが、少しずつ成果を感じております!

実践すれば「読書ライフ」は確実に変わります!

私もすぐに効果を実感しています!

「紙1枚読書法」が読書で悩まれているアナタの、悩みを解決するきっかけになれれば嬉しいです。

一緒に継続して、未来を変えましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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