こんにちは、たろです!
@yuruhuwahu_hu (twitter)
『頑張りすぎ』で疲れていませんか?
私はこれまでずっと勘違いをしていました。
大人は何事も、我慢して頑張って逃げずに乗り越えなければいけない…
そんな風に考えていました。
- 周りの目・評価などを気にしてしまう
- 他人に振り回される
- 心から休日を楽しめない
- 休むことに罪悪感を感じる
- 疲れていても無理をしすぎてしまう
間違った価値観を持っていると、生きづらさを感じて辛くなってしまいます…
これらの悩みを少しでも軽減させる方法についてお話していきますね!
今回の参考書籍は
【とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか】
著 下園 壮太
この書籍では『自分の心を健康に保つ方法』について学ぶことができます!
下園さんは、元・陸上自衛隊衛生学校心理教官として活動されておりました。
現在はメンタルレスキュー理事会の理事長として、講演・カウンセリング・書籍出版など、大人の心を鍛えるメンタルトレーナーとして活動されています!
先に結論をお伝えしておくと、メンタルを強くするには
『古い価値観を捨て、自分の状態に気づき、罪悪感を感じずに休む』
ことが大切になります!
読んで行動することで
- うつになる前に対策を打てる!
- 心を健康に保ち、新しいことにチャレンジできる!
- 自分を大切にし、人生を楽しめる
自分のことを大切にできる、『大人のメンタルの強さ』を手に入れることができるようになるでしょう!
冒頭にも話をしましたが、私は『我慢をして努力を続け、逃げずに乗り越える』ことが、大人としてあるべき姿と勘違いをしておりました…
『メンタルを強くする=我慢強くなる』
あなたも私と同じように、このようなイメージを持っていませんか?
私はそのような大人にならないといけないと思い続け、無理をして『うつ』にもなり、何もできない自分に嫌気がさしていました。
しかし著者の下園さんは、『我慢・努力』は『子どもの心』とおっしゃっています。
逆に『自分に対する理解が深く、柔軟に対策をとれる』のが『大人の心』であると述べられています。
要するに『努力や我慢』は古い価値観で、何事も『柔軟』に対応して充実した人生を送れるのが、大人の心の持ち主ということです!
確かに何事も『努力や我慢』でずっと辛い思いを続けるよりも、柔軟に対応できる方が理想的ですよね!
扱いやすい人材になるための『努力や我慢』とは今日でおさらばです!
一緒に学び大人の心を手に入れて、自分を大切にできる充実した人生を送りましょう!
それでは少しずつお話をしていきます。
うつになる人の特徴
うつになる人は真面目で頑張り屋さんの人がなりやすい傾向にあります。
- 完璧にこなそうと真面目に頑張る
- 少しでも出来ない自分を責めてしまう
- Noと言えず頑張りすぎてしまう
- 休日を上手く休めない
など、日本人らしい価値観を持った人です。
なぜなら休まず我慢して真面目に働くことが求められ、そして当たり前になり、自分の心の状態に気づけなくなってしまうからです…
真面目な精神は良い所でもあり、悪い所でもありますよね。
たとえば、上司から残業や休日出勤を頼まれて、断れずに仕事をしてしまったという経験はありませんか?
私はよくあります笑
最初のうちは問題なくても、知らず知らずのうちに疲労は蓄積されていきます。
身体や心は異常を伝えますが、SOSにも気付けず心の容量を超えてしまう…
元気で真面目だった人が急に休み始めて、実は『うつ』だったということはよくありますよね。
真面目に頑張ることは悪いことではありませんが、仕事のパフォーマンスや身体に影響が出てしまってはいけません。
日本人らしい生真面目な頑張り屋さんで、上手く休めない人が『うつ』になりやすくなるという傾向があります。
仕事で成果を出そうと思えば、しっかりと休むことが大切です!
心の3段階とうつのサインについて
心の3段階とうつのサインについて知ることで、自分の状態に気づきやすくなります!
知識があると対策もはやくとれるので、ぜひ理解して、自分がどの段階にいるか判断できるようになっていきましょう!
【心の3段階】
- 1段階
通常ゾーンで元気な状態です!
ストレスがかかってもすぐに元の自分に戻ります。
常にこの状態が理想ですね!
- 2段階
2段階は『プチうつゾーン』になります。
イライラしがちで、何をやるにしても面倒くさく感じてしまいます。
この段階から自分を責めたり、傷つきやすくなります。
このような症状が出れば、気付いて休むことが大切です!
- 3段階
うつゾーンに入ります。
集中力が低下し、仕事の効率も悪くなります。
自責の念が過剰になり不安感にかられ、この世から居なくなりたいとも考えてしまいます…
危険な状態なので、早急に休むことが必要です!
【うつのサイン】
- 頭の働き低速モード
- 自分責めモード
- 無力感モード
- ネガティブ感情だだもれモード
2段階のプチうつゾーン辺りから、症状はではじめます。
まずはじめに、頭の働きが遅くなります。
「なんか集中力が続かへんな〜」
「今日は仕事がはかどらへんな〜」
など、いつもよりも仕事の効率が悪くなっていきます。
集中力の低下も症状のひとつです!
次に自分責めモードに入っていきます。
低速モードになると仕事の効率が落ちるので、成果も出せなくなります。
そんな自分を責めてしまいます…
「こんなこともできひん自分は無能や…」
「迷惑ばかりかけて、おる意味が無い」
自己肯定感の低下に繋がってしまいますね…
そして無力感モードに突入していきます。
「せっかくの休みやけど外に出たくない」
「やる気が起きずにボーッと休日を過ごす」
休みをムダにしてしまったと、自分責めモードもセットになりますね!
仕事で疲れ、休日は何もやる気が起きず、何のために働いているのか分からなくなりますよね…
最後はネガティブ感情がだだ漏れていきます…
要はマイナス発言ばかりになっていくということですね。
言葉は現実を作り出すので、負のスパイラルにはいっていきます。
1段階の心の状態の時であれば、なんてこと無かったことも、3段階の心の状態の時だと最悪の受け止め方になってしまいます…
例えば元気な時に同僚に笑顔で挨拶をされると、気持ちがいいですよね!
こちらも笑顔で挨拶を返すと思います!
しかし3段階になると、『笑顔→笑われている』に変化することもあります…
「きっと仕事ができひん自分を見下して笑っているんや…」
こうなってしまうとヤバいですよね。
自分の体調次第で受け取り方も変わるので、注意が必要です!
早急に自身の現状に気づき、対策を打つ必要があります!
「今日はいつもより仕事の効率が悪いな〜」
「最近イライラしやすくなったな〜」
このように些細な変化を感じて、もしかしたら「プチうつゾーンに入ったかな?」と気づいて、対策を取れると最強です!
まずは自分の現状に気づくことが大切です!
心が疲れた時のたった一つの対処法
調子が悪くなった時に、まずはじめに取るべきたった一つの対処法を紹介します!
それは「心身を休める」ということです!
つまり『質の高い睡眠を取る』ということが非常に重要になります!
うつの本質は『疲労』です。
そして人は眠ることでしか疲労を回復させることはできません!
精神療法で有名な森田療法も、まずは休養です!
感情との付き合い方や視点の持ち方など、大人の心を手に入れる様々なテクニックは多くあります。
しかし変化をするには、元気な状態である『第1段階』にいることが前提条件になります!
疲労が蓄積されているのに、試合で最高のパフォーマンスは出せないですよね!
心身ともにベストな状態にいるからこそ、柔軟に対応するための技術を身につけることができます!
プチうつゾーンにいては、変化することはできません!
なのでまずは休むことが大切になります!
変化をするには体調という土台を整える必要があります!
休むことに抵抗があり、自責の念にかられてしまうのであれば、自分に言ってあげてください。
「今日は生産性のない1日を過ごせて偉い」
「自分を大切にできて偉い」
「心身のメンテナンスをできて偉い」
疲れた時にしがみついて努力しても、いい結果はでません!
「どうせはがとらないし休もう」と割り切ることが肝心です!
割りきって休み、休めた自分を認めてあげることが大切です!!
そしてしっかりと休み、第1段階に戻ったら、本書を手に取り『大人の心』を手に入れるための方法を学ぶ事をオススメします。
頑張って疲れたからこそ、『うつ』は起きてしまいます。
まずは罪悪感を感じずに休んでみましょう!
いつもと違うなと思えば、睡眠時間を確保することを心がけましょう!
まとめ
今回のまとめをします!
〇うつになる人の特徴
- 完璧にこなそうと真面目に頑張る
- 少しでも出来ない自分を責めてしまう
- Noと言えず頑張りすぎてしまう
- 休日を上手く休めない
〇心の3段階とうつのサインについて
【心の3段階】
- 1段階
通常ゾーンで元気な状態 - 2段階
プチうつゾーン - 3段階
うつゾーン
【うつのサイン】
- 頭の働き低速モード
- 自分責めモード
- .無力感モード
- ネガティブ感情だだもれモード
〇心が疲れた時のたった一つの対処法
『心身を回復する為に、質の高い睡眠を取る』
充実した人生を楽しむには
『古い価値観を捨て、自分の状態に気づき、罪悪感を感じずに休む』
ことが大切になります!
知識を持ちしっかりと休むことで
- うつになる前に対策を打てる!
- 心を健康に保ち、新しいことにチャレンジできる!
- 自分を大切にし、人生を楽しめる
ことに繋がります!
私は今まで、我慢・努力をしても結果が出ずに、自分を責めるという負のスパイラルに入り込んでいました。
休むことにも抵抗を感じており、上手に休むことができていませんでした。
しかしパフォーマンスの高い仕事をして、充実した人生を送りたいのであれば、資本である自分の心身を大切にしなければなりせん!
- 少し無理をしすぎて疲れた
- 睡眠時間を削って努力している
- 集中力が続かなくなった
- 結果が出ずに自分を責めている
もし当てはまることがあれば、罪悪感を感じずにゆっくりと休んでください!
そして第1段階に戻った後に、再チャレンジをしましょう!
私も睡眠時間を確保して新しいことにチャレンジすると、作業効率が上がると実感できております!
我慢・努力の『子どもの心』ではなく、自分に対する理解が深く、柔軟に対策がとれる『大人の心』を手にしましょう!
本書では今回紹介した内容以外にも、感情との付き合い方などを学ぶことができます!
興味があればぜひ読んでみてください。
今回のお話が少しでも、役立つ情報になれたなのなら嬉しいです!
これからも一緒に学び、行動を続けていきましょう!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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