こんにちは「たろ」です!
副業でブログなどを始めたけど、「文章を書く」ことの難しさを痛感しませんか?
私は「ブログを書く難しさ」をかなり感じています。
- ブログを始めたけど、文章の書き方がわからない…
- どういう風に書けば、伝わるのだろう…
- 売れ続ける文章を書くには何を意識すればいい?
記事を読むことでこんな悩みを解決できます!
- なぜ自分らしさが必要なのか
- 自分らしさを出すには
- どのようにファンを増やすか
今回の参考書籍は「さわらぎ 寛子」さんが執筆された、【自分らしさを言葉にのせる 売れ続けるネット文章講座】です。
近年は有益な情報が手に入ることで、副業を始められる方も多いはずです!
いいことですよね!
しかし、それと同時に問題も発生しています…
- 「買う人」よりも「売る人」の方が増えている。
- ブログなどは、似たような文章が多くなっている。
要するに、ブログなどで文章を書き、物を売って稼ぐことが難しくなってきているということです。
たしかに、似たような文章・売り手が多いなぁと感じることはありますよね。
本書ではそんな中でも、ネットで売れ続ける文章のコツを解説してくれています!
先に結論をお伝えします!
ネットで売れ続けるには
『自分らしさを出したコトバで文章を書き、ファンを増やしていくことが大切』
つまり誰かの言葉を真似したりするのではなく、自分の言葉で文章を書けるようになれば、伝えたい人の心に残るということです。
では「自分らしさ」を出して、「ファンを増やす」にはどうすればいいのか。
そのポイント少しずつ解説していきます。
一緒に学んでいきましょう!
著者の「さわらぎ寛子さん」について
コトバワークス株式会社代表取締役。
関西大学社会学部卒。 20年間コピーライターとして、様々な業種の広告制作を手掛けている。
2010年に独立後は、近鉄電車の「舞台は、伊勢志摩。」キャンペーンなど、大手企業の広告制作を担当。
現在は、「言葉で仕事をつくる」をテーマに、自分の価値を言葉にしてゼロからビジネスを作りあげる半年間の講座を開催。
起業や副業人口が増える時代に、自分の言葉で、自分や自分の仕事をアピールする力が今後すべての人に必要になることを痛感。言葉に人間性を乗せる発信で「自分という人間で選ばれる」人を増やすために活動の幅を広げている。
起業や副業人口が増えている今だからこそ、他者とは違う「自分らしさ」を出して、ファンを増やしていくことが、大切ということですね!
本書を読もうと思ったきっかけ
文章で稼ぐ方法を学びたかったからです。
私はブログを始めても成果が出ずに悩んでいました。
書いても書いても結果は出ず、こんなことしてて意味あるのかな?と思う毎日でした。
しかし振り返ってみると
- 自分で考えず、「言葉・文章」を真似る
- 誰かの役に立つことを考えきれていない
- 情報だけゴリ押しする
など、そりゃ結果も出ないよねと納得することばかりでした。
過去の記事を見返すと、よくわかると思います!
発信者が増えている今だからこそ、「自分らしさ」をのせた言葉で、誰かの役に立てる文章を書きたいと思い、本書を手に取りました。
分かりやすく、具体的にまとめられており、非常に参考になりました!
参考書籍から学んだ一部を、解説していきます!
なぜ自分らしさが必要なのか
理由を2つお伝えします!
「似た文章・商品」が増えているから
近年は似たような商品・文章が本当に増えています。
みなさんは物を買う時、どのように判断して購入されますか?
本書では人がモノを買う時は
- 価格やスペックの比較
- 人やブランド
で判断すると解説しています。
つまり
「できるだけコスパの良い商品が欲しい」
「知っているブランドや、有名人が紹介しているという点で、安心感を得たい」
ということですね。
たとえば
- 有名人が宣伝している化粧品を、私が一言一句真似しても、同じようには売れません。
- 無名企業が有名企業の真似をした類似商品を発売しても、売れないでしょう。
どれだけいい商品、文章だとしても、「ファン」の多い人には負けてしまいます。
信ぴょう性が大事なんですね。
では「ファン」の少ない個人や企業はどうすればいいのでしょうか?
そこで大切になるのが、個人や企業の価値観を伝えて「らしさ」を出すことが大切になります。
- その商品の背景にあるコンセプトや思いが伝わる言葉を考える
- 本当に伝えたいことを、自分の言葉で書けるようになる
そうすることで、魅力が伝わり、「ファン」が増えていきます。
キレイにまとめようとしなくて大丈夫です。
「似た商品」「似た文章」が多い時代だからこそ、本当に伝えたいことを、自分の言葉で書きましょう。
磨き続けることで、1番伝えたい人の心に届く文章になっていきます。
正しいことだけを伝えても響かない
正しいかどうかを気にせず、自分の言葉で書きましょう!
正解のような正しい文章・解説は、世の中にいくらでもあります。
たとえば、何かを購入しようとする時を思い出してみてください。
「商品の公式HP」だけを見て、購入を決めますか?
おそらくそんな方は少ないでしょう。
「クチコミ」や「レビュー記事」などを見ると思います。
私も公式サイトより、レビューやクチコミを参考にします!
つまり購入を決める時は、商品のスペックなどの「正しい情報・解説」だけを見ても、決心はつきません。
レビュー記事など、購入して感じたことを、「自分の言葉」で解説してくれているのを見て、心は動くと思います。
たしかに固い文章よりも、「らしさ」を感じられる方が、心に響きますよね!
商品の説明や、何かを伝える時に、正しいことだけを伝えても響きません。
価値観は人それぞれです。
正しいかどうかは気にせず、本当に伝えたいことを、「らしさ」を出した「自分のコトバ」で書いていきましょう。
自分らしさを出せるようになることで、誰かの心に響くことにつながります。
自分らしさを出すには
ここまでで「自分らしさ」を出すことが、必要なことが少し分かったと思います。
それでは、自分らしさはどうやって出していくのか。
その方法を2つ解説します!
自分なりの定義をつけて、自分の言葉を書く
「自分なりの定義をつけて」と言われても難しいですよね…
本書で説明されている方法を解説します。
まずは、下の図を用意して、真ん中に定義を付けたいキーワード(単語)を書きましょう!
今回はキーワードを「健康」で解説します。
①そもそも健康とは?
言葉の辞書的な意味を調べて書きましょう。
「病気にかかっていず元気な(正常な)状態」
②なぜ健康が大事?
自分が大事だと思う理由を書いてみましょう!
「楽しく毎日を過ごす為」
③健康が達成できたら
どんな状態になるか。何ができたら〇〇と言えるか。
「食事と運動、睡眠の管理がしっかりとできたら健康」
「やりたいことに取り組める状態になる」
④ビフォーアフターの声
健康じゃない人が言いそうなセリフは?
健康になった人が言うセリフは?
概念的ではない、具体的な言葉がでてくる。
「しんどい、眠たい、身体がダルい」
「毎日が楽しい、やる気がみなぎって取り組みたいことを軽くこなせる」
⑤別の言葉で定義すると?
Googleで類語と検索。
自分が思う意味に近い言葉と、似ているけど違う言葉に分ける。
似ている言葉との違いを認識することで、より鮮明に言いたいことが伝わる。
近い→元気、健全
違う→丈夫、達者
⑥パターンやステップに分ける
パターン
ストイックタイプ、なるようになるタイプ
情報過多タイプ
ステップ
現状を知る
→理想をイメージする
→日々の食事、運動量、睡眠時間を書き出す
→毎日できることを決める
→1週間ごとに振り返る
⑦私にとって健康とは
6つの質問から書き出した答えをもとに、自分にとっての「キーワード」の定義を考える
私にとっての健康とは…
『食事、運動、睡眠のバランスが取れており、好きな時にやりたいことを取り組める状態』
この方法で人とは違う「自分なりの定義」をつけて、「自分のコトバ」を書けるようになります!
一度試してみてください!
これからの人生、どんな人の味方でいたいかを考える
どんな人の為に書くのかを考えることで、心に響く文章を届けることができるようになります。
発信内容、誰に伝えたいかを4つのポイントで振り返り、考えてみましょう!
①自分の感情が大きく動いたできごと。
「時間」「人間関係」「仕事」に悩み、心身ともに調子を崩した。
②そのことをきっかけに生まれた価値観、大事にしていること
周囲に左右されず、自分を大切にして生きていく。
③どんなヒトの役に立ちたいか
他人を優先してしまい、自己犠牲をしてしまう人
時間に縛られて大変な思いをしている人
④その人のために今自分がやっていること、やっていきたいこと。
読書で学ぶことを続け、時間に縛られずに生きていける、役立つ情報を発信していく。
このように1度振り返ってみることで、誰にどんなことを伝えたいかを確認することができます!
もしまだ決まっていなければ、試してみてください!
どのようにファンを増やすか
ファンを増やす方法を解説します!
①自分のストーリーを発信する。
取り組んでいることの「過程」を発信しましょう!
人は主人公が成長するストーリーに夢中になります。
そして「失敗・できなかった経験」は最強の武器になります。
たとえばアニメでも
最初から「敵無しで最強」よりも、「弱くて情けない主人公」が苦難を乗り越えて成長するストーリーの方が感動しませんか?
要するに「人間味・親近感」のある主人公であれば共感しやすく、成長を見続けたくなりますよね!
ダメダメな設定の主人公って多いですよね!
成長していく過程をみて、人間性に魅力を感じてもらえると、「私もこんな風になりたい」と思ってもらえ、ファンになります。
成長も失敗もどんどん発信して、ファンを増やしていきましょう!
②嘘をつかない。
偽りの価値を伝えないようにしましょう。
嘘はすぐにバレて、人が離れていきます。
ライティングスキルを磨くと、悪くいえば「なんでも売れてしまう」ようになるそうです。
たとえば、「報酬は高いけど心の底から良いとは思えない商品」の記事を作成したとします。
読者はアナタの文章を信じて購入するのです。
しかし信じて購入したのに書いてあることと全然違う…
こうなるとアナタのファンはどんどん居なくなります。
セールスライティングの怖いところですよね…
要するに一時の利益に目がくらみ、偽りの価値を伝えると、ファンはいなくなります。
ライティングスキルを磨けば良くも悪くも、何でも売れるようになります。
読者のことを考え、本当に役立ち良いと思う情報のみを発信していきましょう!
実際に取り組んでみて
「自分なりの定義」をつけて、「自分の言葉」を見つけることの大切さを感じました。
今までは1つの「キーワード(単語)」について、深く考えることは少なかったからです。
考えることで、何気なく多用しているキーワードに自分なりの定義をつけ、自分のコトバで発せられるようになります。
そうすれば、文章にも「自分らしさ」が出るようになりますよね!
またTwitterでも過程を少しずつ発信するようにしています。
私は誰かの成長ストーリーを知るのが好きです。
夢や希望をもらえますよね!
私もいずれ、誰かの夢や希望になれるように成長していきます。
そしてこれからも「自分らしさ」を大切に、分かりやすく、役立つ情報を発信していこうと思います!
まとめ
今回のまとめをします!
- 個人や企業の価値観を伝えて「らしさ」を出すことが大切。
- 正しいかどうかは気にせず、本当に伝えたいことを、「自分の言葉」で書いていく。
- 「自分なりの定義」をつけて、「自分のコトバ」を書けるようになる。
- どんな人の味方でいたいかを、振り返って考える。
- 自分のストーリー(過程)を発信してファンを増やす。
- 偽りの価値を伝えない。
ネットで売れ続けるには
『自分らしさを出した言葉で文章を書き、ファンを増やしていくことが大切』です。
自分なりの定義をつけ、自分の言葉を見つけ、アナタのファンを増やしていきましょう!
私も少しずつ、自分らしさを出せる文章を増やしていきます!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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