【14歳からのマーケティング】マーケティングの基本が学べる『要約・感想』

14歳からのマーケティング 本の要約・感想
14歳からのマーケティング
たろ
たろ

こんにちは「たろ」です!

売れる仕組み作りで悩んでいませんか?

  • なかなか利益が上がらない…
  • どうしたらニーズに応えられるだろう
  • ニーズに応えて、利益を上げていきたい

そんな悩みを解決に導いてくれる書籍を、今回は紹介していきます!

14歳からのマーケティング

著「中野 明

この書籍は「マーケティング知識がない人でも、分かりやすくニーズに応える方法」を学べる内容になっています!

私もマーケティング知識はありませんが、かなり噛み砕いて優しく説明して下さっているので、理解することができました!

これからマーケティングを学びたい方には参考になることも多いと思い、紹介することにしました。

先に結論をお伝えすると、誰かのニーズに応えるには

『調査→STP→4Pの実施』

が大切になります!

読んで実践することで

  • ニーズに応えて、利益を上げられる
  • 適切に不満や不便の解決策を提供できる

そんな未来に近づくことができるでしょう!

私はブログを始めて、利益を出せない時期が続いていました。

「誰に向けて書いているのか、自分自身も分かってない」
「売れる仕組み作りも知らずに、ただひたすら書き続ける」

たろ
たろ

そんな状況が続いていました…。

ただ商品の紹介をしても、売れる訳がないですよね!

悩まれている方の不満や不便を解消するからこそ、利益に繋がるのです。

自分でお金を稼ぎたいと考えるのなら、マーケティングの知識は必須になると思います!

一緒にマーケティング知識を学び、誰かの「不」を解消して、利益を上げられるようになっていきましょう!

本書を読み、特に大切と感じた3つの要点に絞り、解説していきます!

マーケティング調査の3つのポイント

  • 外部環境
  • 内部環境(バリューチェーン)
  • 4つの視点

マーケティング調査は顧客のニーズを知り、どのような解決策が好まれるかを調べます!

本書で紹介されている3つのポイントを紹介します!

『外部環境』

  1. ライバル→同じ商品、サービスを提供する競争相手
  2. 新規参入者→新たなライバルの出現
  3. 代替品→他の選択肢
  4. 顧客→商品やサービスを紹介する人
  5. 会社など→商品やサービスを提供
たろ
たろ

相手の強みや弱み、自身の強みや弱みを理解できるようになります!

『内部環境(バリューチェーン)』

→価値を作り出すプロセスの基本となります!

業種により、ケースバイケースになります。

塾を例に考えてみます!

  1. 購買物流→コピー機、パソコン、教材など
  2. 製造→カリキュラムの構築
  3. 出荷物流→なし
  4. 販売→広告活動など
  5. サービス→授業の実施
たろ
たろ

価値を作り出すプロセスの現状を把握し、より良い方法を見つけていきます!

着眼点として、顧客価値の公式を使います!

①=商品・サービスの価値
②=サービスを入手する際の費用
③=顧客が得る有形・無形の価値(得られる未来・メリット)

顧客価値を高めるには、コストを下げるか、ベネフィットを高めるか、もしくは両方を求めることが大切になります!

『4つの視点』

1.強み 2.弱み 3.機会 4.脅威

1.2=内部環境(バリューチェーン)
5つの要素について、ニーズに応え利益を上げる。

強みを強化し、弱みを補強しましょう!

3.4=外部環境
機会やチャンスを確かめ、同時に脅威も把握し、対応していきましょう!

たろ
たろ

自身の強みや弱みを把握して、ニーズに応えられる戦略を立てていきましょう!

STPとは?

STPとは3つの頭文字を取った略称になります!

S=セグメンテーション
T=ターゲティング
P=ポジショニング

STPと関連が深いのは「外部環境の買い手」、つまり商品やサービスを購入すらお客さんになります。

それぞれ解説していきます。

セグメンテーション

全体から細分化していきます。

要は特定のニーズで絞り、「セグメント」と呼ばれるグループ化することを指します!

たろ
たろ

カレー粉市場なら、ご当地に絞るといった感じですね!

ターゲティング

セグメントの中から
「顧客の数」
「購入回数・単価」
「継続してくれる可能性」
など、より魅力的なセグメントを選びましょう!

ポジショニング

ライバル商品との違いを明確にする「差別化」を行います!

STPのメリット
→顧客のニーズにより深く応えられます!

たろ
たろ

ニッチな分野でもNo.1を勝ち取れば、それは大きな成果です!

ただし、STPは万能ではありません。
製品にはライフサイクルがあります。

1.導入期→2.成長期→3.成熟期→4.衰退期

最初は市場が小さく、ライバルも居ません。

しかし、徐々にセグメンテーションが始まり、市場が急成長して、成熟すればセグメンテーションができなくなります。

どれだけ早くに参入できるか。

もしくは4つのアクション(取り除く、減らす、付け加える、増やす)を実施し、新たな市場の創造を狙うことが大切です!

たろ
たろ

自分がどのセグメントのニーズを満たしたいか深く考え、素早く動く必要がありますね!

4Pについて

ニーズを満たすには、商品やサービスを提供する事が必要になります!

その際に使われるのが『4P(マーケティング・ミックス)』になります!

製品(product)
価格(price)
流通(place)
促進活動(promotion)

STPで設定した市場にピッタリの製品を作り、価格を決め、広告を出していき、多くの人に知ってもらいます!

ポイントは2つ

1.顧客のニーズに寄り添い、不満や不便を解消する商品やサービスを具体的な形にする。

2.顧客が商品やサービスを使用して得る価値(ベネフィット)について、考える。

誰のどんな不満や不便を解消でき、どんな未来を得られるのかを、伝えていきましょう!

たろ
たろ

人は自分の事が1番大切です!
つまり、自分にメリットがないと、動けません!
ベネフィットをどんどん伝えましょう!!

まとめ

今回のまとめをします!

✓マーケティング調査の3つのポイント
・外部環境
・内部環境(バリューチェーン)
・4つの視点

✓STPとは?
S=セグメンテーション
T=ターゲティング
P=ポジショニング

✓4P(マーケティング・ミックス)について
製品(product)
価格(price)
流通(place)
促進活動(promotion)

結論として、誰かのニーズに応えるには『調査→STP→4Pの実施』をし、不満や不便を解消して、ベネフィットを伝えていくことが大切です!

そうすることで

  • ニーズに応えて、利益を上げられる
  • 適切に不満や不便の解決策を提供できる

つまり他者貢献ができて、アナタ自身の価値を高めていくことに繋がるでしょう!

まずは、「誰のどんな悩みを解決したいか」を自問自答してみることから、始めてはどうでしょうか?

市場が決まれば、動いていくことができ、他者貢献への道が開かれます!

私もまだまだ実践できていません。

一緒に1歩ずつ歩いて行きましょう!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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