こんにちは「たろ」です!
「成功するには大量に本を読め!」という言葉を、よく目にしますよね。
成功するために本からインプットをしようと意気込んだものの、こんな悩みはありませんか?
- 読書をするも、実生活に活かせない…
- 覚えてもすぐに忘れてしまう…
- 成功するための読書法を身につけたい
こんな悩みを解決するきっかけになります!
この記事を読んで分かること
- 実生活に活かせるインプット法
- アウトプット力の高め方
- 仕事で成功する為に必要な学びとは?
こちらを解説していきます!
今回の参考書籍は「浅田 すぐる」さんが執筆された【すべての知識を20字でまとめる 紙1枚独学法】です!
先に結論をお伝えすると
『他者貢献を目的にし、自分の言葉で動作レベルにする』
私は実生活に活かす為に、このポイントが必要だと感じました!
もともと私は読書が苦手で、知識量も少ないです。
ブログで本の要約を発信するまでは、しっかりと読書した数は10冊もありません。
そんな私でも、「浅田 すぐる」さんが執筆された【紙1枚独学法】
そして以前紹介した【紙1枚読書法】で学び、変わりつつあります!
今回要約する【紙1枚独学法】も、的確かつ具体的でわかりやすく、「簡単」に「実生活」で活かせる内容になっています。
本記事では簡単にしか紹介できません。
「少しでも興味を持ったら、実際に手に取り、読んで欲しい」
心の底からそう思えるくらい、役に立つと感じる情報です!
私がこの本から学んだことを、自分なりの言葉でまとめていきます。
読書が苦手だった私でも取り組めたように、読んでくださるアナタも、読書に対する悩みを減らすきっかけになるはずです!
一緒に学び、実生活に活かせる楽しい読書ライフを送りましょう!
それでは少しずつ解説していきます。
著者の「浅田 すぐるさん」について
「1枚」ワークス株式会社 代表取締役。
立命館大学卒業後に、トヨタ自動車へ入社し、海外営業部門に従事。
その後、米国勤務などを経験した後に(株)グロービスへの転職を経て、2012年に独立。
現在は社会人教育のフィールドで、
企業研修・講演・スクール運営等、様々な
形態でビジネスパーソンの学習を支援されています。
本書を読もうと思ったきっかけ
「仕事で成功する為に必要な学ぶ力」を身につけたかったからです!
同じ本を読んでいても、説明力は人によって変わりますよね。
- この本は成功者の考えが知れてよかった。
- この本では成功する為に必要なことは、「自己完結型ではなく、他者貢献の気持ちが必要」とかかれていた。
なぜなら仕事とは「誰かの悩みを解決することで、報酬がもらえる」からです
この2つの説明だと、どちらがわかりやすいでしょうか?
同じ本を読んでも、意識の向け方次第で、説明に違いがでます!
端的で明確な説明をできる人って、「すごいなぁ」と思いますよね
要するに学ぶ力とは「自分の中で思考整理ができて、わかりやすく説明できるようになること」だと思います。
そんな人になりたいと思い、読み始めました!
実生活に活かせるインプット法
本書から私が導き出したインプットのコツは
『目的をもち考え、自分の言葉でまとめると活かせる』
このポイントが実生活に活かす為の「インプット」には必要だと感じました!
なぜなら
- 著者の言葉では覚えられない
- 目的を明確にすることで、必要な情報のみ手に入る
- 考え抜くことで本質をつかみ、端的に話せる
こういった理由があるからです!
本書では著者の言葉を、「学び」のためにも、自分の言葉に言い換えることを、基本とすることを伝えています!
たとえば「ダイエット」について知りたい時
- 痩せる為の食生活を学びたい
- 必要な運動を知りたい
このように目的を持つことで、知りたいことが明確になっていますよね!
読書でも同じです!
読む目的を持つことで「知識を自分のモノにするには?」というアンテナが立ち、必要な情報が入ってきます!
要するに、目的を常に意識しながら学ぶことで、必要な情報だけを得ることができます!
私も読書をする際は目的を持って読んでいますが、効果は絶大です!
ではインプットした知識を忘れないためには、具体的になにをしたらいいのか?
3つのポイントをお伝えします!
- 紙1枚、枠内、テーマという制約を設ける
- 紙に書き出す動作を行い、思考を整理する
- 20字という制約を設け、本質をまとめる
大切なことは『制約』を作り、書き出すという『動作』を行うことです!
制約があることで「もっと端的にまとめられないだろうか…」と、常に考え続けることができます!
枠がない紙にまとめると、だらだら必要ないことも書いてしまいますよね!
結果、「結局何が大事だったんだろう…」
このように、思考整理ができない状況に繋がります。
大切なことは
書き出す→推敲する→思考整理に繋がる
このポイントを意識することです!
紙に書き出すと、かなり思考整理されます!
また、人間は長すぎると覚えることはできません。
覚えるには、端的にまとめる必要があります!
偉人の心に響く名言も、短くまとまってるものが多くありませんか?
スティーブ・ジョブズの言葉で
『最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ』
があります。
端的にまとまっていますよね!
これをまとめずに、だらだら言われたら覚えることはできないでしょう。
ありがたいことに、日本語は便利な言語で、俳句と同じように大概のことは20字程度で、伝えたいことを表現できます!
20字でまとめようと考え抜くことで、本質を掴むことができ、わかりやすく伝えることができるようになります!
短くまとまっている方が、印象に残りますよね!
まとめる際に意識するポイントは
- 書いた目的を常に見て、意識する。
- 10-15分でキーワードを集める。
- キーワードは自分の言葉で短く端的に要約する。
- 悩みを抱えている人に伝わるだろうか?を考える。
このようなポイントを意識しながら、キーワードを集め、考え抜き、自分の言葉でまとめてみましょう!
実生活に活かせるインプットに近づけると思います!
アウトプット力の高め方
インプットの方法は少し理解できたと思います!
しかしいくら質の高いインプットをしても、アウトプットをしなければ意味がありません。
黄金比はインプット3:アウトプット7と言われていますよね!
アウトプット力を高めるためには
『3つの疑問詞を解消し、動作レベルでまとめる』必要があります!
理解できた状態とは
- 人に説明できる
- 3つの疑問詞を解消できる
このレベルに達することを言います!
要するに、3つの疑問詞を解消することで、端的に明確な説明ができるようになります!
たとえば、実生活に活かせるインプット法について考える際は
Why→なぜ、目的を持ち自分の言葉でまとめる必要があるのか?
What→情報収集時のポイント
How→実践方法
この3つを明確にすることで、分かりやすく説明ができるようになるということですね!
漠然と読むよりも、思考整理もしやすくなりますよね!
本書で紹介されている具体的な取り組み方法
・答えは3つという制約を作りまとめる。
・「具体的にどうする?」という「ひとりツッコミ」で、動詞→動作に変える。
紙1枚、各疑問詞の答えは3つという制約を作りまとめる。「具体的にどうする?」という「ひとりツッコミ」で、動詞→動作に変える。
3つの疑問詞の答えを明確にして、行動に移せる動作レベルでまとめることで、アウトプット力を高めることができます!
仕事で成功する為に必要な学びとは?
「正確に情報収集」をして「誰かにわかりやすく説明できる」くらい、思考の整理をできたら次はどうするのか。
【仕事で成功する為に必要な学び】を知る必要があります!
なぜなら「自分が理解できて満足」では、お金を稼ぐことはできないからです。
つまり「自己満足→他者貢献」に繋げることで、成功に近づきます!
世の中にある仕事は、誰かの役に立つから成り立っていますもんね!
そのためにも『他者貢献を意識し、自分の言葉で動作レベルにまとめる』ことが大切になってきます!
理由としては3つあります!
- 自己完結型では需要がない
- 誰かの悩みを解決する目的をもつことで、理解は深まる
- 動詞レベルでは行動にうつせない
要するに、『誰かの悩みを解決する』ことが『仕事で成功する』為には必要ということです!
「動詞→動作」に変える例としては
目的を意識する→目的を意識するために、紙に書いて、繰り返し見る
考えを深める→紙に書き出し、20字でまとめる
頑張る→寝る前の1時間、読書をしてみる
など、具体的な行動を示すことを意識してみてください!
ただ、「頑張れ!」と言われるよりも、具体的に言われた方が行動につながります!
学ぶ際の考え方のポイント
- 周囲の人が抱えている悩みを考える
- どうしたらその人は行動に移せるかを考える
つまり
悩み=需要
解決策=供給
このようになります!
たとえば
- 読書をしても理解できない
- 目的を紙に書き出し、繰り返しみて意識する。
- 紙、枠、テーマという制約を設けて、キーワードを抜きだす。
- 2w1hの疑問詞を解決する。
- 集めたキーワードから、20字という制約を設けて、本質を考えてみる。
どうしたら悩みを解決するために、行動に移せるかを考えてみましょう!
具体的には
- 誰のどんな悩みを解決するのかを、紙に書き出す
- 動詞→動作に変える作業をおこなう
実際に紙に書き出し、取り組んでみましょう!
まとめ
今回のまとめをします!
〇実生活に活かせるインプット法
- 紙1枚、枠内、テーマという制約を設ける
- 紙に書き出す動作を行い、思考を整理する
- 20字という制約を設け、本質をまとめる
〇アウトプット力の高め方
- 2W1Hの疑問詞に答える
- 紙1枚、各疑問詞の答えは3つという制約を作りまとめる
- 「具体的にどうする?」という「ひとりツッコミ」で、動詞→動作に変える。
〇仕事で成功する為に必要な学び
- 「自己満足→他者貢献」に繋げることが重要
- 誰のどんな悩みを解決するのかを、紙に書き出す
- 動詞→動作に変える作業をおこなう
誰かの悩みが需要になり、解決策が供給になる。
つまり誰かの悩みを解決することが、成功する為のカギになります!
どうしたら、的確で明確な説明ができるだろうかと、紙1枚に書き出して、突き詰めていきましょう!
仕事で成功する為に必要な学びは『他者貢献を目的にし、自分の言葉で動作レベルにする』ことです!
【紙1枚独学法】を読めば、今回紹介した「3枚の紙」の具体的なまとめ方や、さらに詳しい学びを得ることができます!
私は【紙1枚読書法】【紙1枚独学法】を通じて、読書で学ぶ方法、実生活に活かす方法を知り、今も学び続けています!
きっとインプットした知識を、実生活に活かせず悩んでいるアナタの参考になるでしょう!
興味のある方は手に取り、読んでみることをオススメします!
そして、今回の記事で少しでも悩み解決に近づくことができたのなら、嬉しく思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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